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週間マーケット総括(週1回更新)

週間マーケット総括では、その週の「日本株マーケット」についての感想を綴っていきます。また、日本株マーケットに影響を与えうる「国外マーケットや商品市況」について、今後の展望を語っていきたいと思います。



2017年07月21日  

業績相場に移行なるか‥

今週は材料に乏しい相場展開でしたが、円高が進行した事もあり、利益確定が優勢。
それでも日経平均は20000円台をキープ。安川電機がこのタイミングで上方修正を発表するなど、来週以降に本格化する決算・業績に対する強気の見方も出てきています。
このまま業績相場に移行すれば、21,000円越えもあり得る状況ではありますが、懸念事項もなくはない。

まず昨晩、ドラギ総裁の金融緩和縮小(テーパリング)については「秋に議論する」と明言した事について。これに関しては市場の判断が分かれており、それがそのまま欧州各国の金利乱高下に繋がりました。おそらく急速な金利上昇・ユーロ高を冷ます目的があったかと思われますが、トランプ政権のロシアゲート問題再燃でドルが下落、つられてユーロ高になりました。ドラギ総裁からすれば、かなりタイミングが悪いですよね‥

まぁ日本株にとってもタイミングは悪く。来週に控えるクシュナー上級顧問とトランプジュニア氏の議会証言の結果次第では、業績相場に水を差す事態になりかねません。
ここまで「トランプリスク」に悪い意味で慣れてしまった市場が、そろそろ反応してきてもおかしくないだけに、予断を許しません。





2017年07月14日  

定着しつつある

週末の日経平均は連休前という事もあり、様子見というお決まりの展開。
それでも20,000円台をキープしているのは「定着しつつあるから」なのかもしれません。

さて市場の焦点は21日から始まる国内主要企業の決算です。
各企業の想定為替レート105~110円という事を考えれば、底堅い業績が想定されます。 また実際のところ、為替と株価の相関関係が弱まりつつあり、円安でなくとも企業業績が好調というのはファンダメンタルズ重視の海外投資家から評価されやすいでしょう。
ドル円為替は一昨日114円から112円台後半まで円高になっても、日経平均は20000円台ですからね。

114円から売りで参戦していた私もここは冷静に手仕舞いしました。
市場では「イエレン議長がハト派発言」と騒いでいますが、「長期金利はそれほど上がる必要はない」というのはごく当たり前の話であり、サプライズでも何でもない。 ただ単にポジション調整を行うキッカケとして捉えられただけです。
欧米の金利上昇と日本の低金利政策、という大きな流れには変更はなく、過度に円高が進行する事は考えづらいでしょう。
ただし、過度に円安が進行するかと言えばそれも微妙なところ。だからこそ要所要所で大口がポジション調整したがるのでしょう。



2017年07月07日  

指し値オペの効果は‥

冒頭ではありますが、まず7月の銘柄がまだ見つかっておらず、皆さんにご報告できない事を謝っておきます。来週以降に持ち越し、もしくは7月は「なし」という可能性も‥

それはさておき、相場の話に戻ります。週末の日経平均は20,000円割れの19,929円で引けました。一方で為替は日銀の「指し値オペ」を受けて、114円手前まで円安ドル高が進行。 円安なのに株が下げるという現象が起きていますが、欧米の金利上昇がポジティブでない事を踏まえれば、これはこれで納得できます。
ちなみに市場では「下げ渋り」と受け止めているみたいですが‥

ドル円為替に関しては、今どう動くべきか、かなり微妙なところです。
単純に考えれば、欧米の金利が上昇、投資家は欧米発の国債への投資を積極化、国内の債券需給が悪化→債券価格下落→金利上昇というサイクル。
そこで日銀は金利が上がらないように「指し値オペ」というわけですが、これがどれだけ効力が持続するかが問題。欧米の金利上昇も一過性とは思えないし。

またそもそも景気が良い時の金利上昇ではなく、景気がピークアウト気味の金利上昇ですから、相場にマイナスな金利上昇ともなれば、そのうちリスクオフムードになっても何ら不思議ではありません。
当面は114円が一つの目安になりそうですが、私は売りで参戦を考えています‥



2017年06月30日  

金融引き締め?

週末はなんとか20,000円台をキープした日経平均。
本日は寄りから安く始まり、20,000円割り込む場面も。しかし何とか踏みとどまり、25日移動平均線で受け止める形になっています。

要因としては、ECBドラギ総裁の「金融緩和縮小」発言です。それに呼応するように賛成派が現れ、金利が上昇局面を迎えている模様。
ほぼゼロ金利の日本からすれば、円安要因とも言えますが、欧米で金利が上昇してくれば、それはある意味金融引き締めとも言えなくはないです。
米国が一早く利上げを行い、それが新興国通貨への影響から、世界的な景気減速不安につながるという意見は前からあったので、私からすれば「何を今更」です。

まぁ金融緩和を縮小するだけで、引き締めとは意味合いが若干異なる部分も。
金利が低下し過ぎだから、それを是正するために一時的に縮小しているだけなのが実際のところ。
そこに過剰に反応し楽しんでいるのが、海外短期勢なのでしょうね。



2017年06月23日  

相場は良いと言える

日米の金融政策決定会合を無難に通過し、相場には様子見ムードが広がっています。
それでもキッチリ20000円台で終われているので、現状相場は良いと言えますね。

ドル円の為替は111円を挟んで割り込めば買い、111.50円から売りという動きが散見されるだけで、特に面白みがありません。
さて市場では再び原油に注目が集まっています。
OPECが減産を決定してから50ドルを超える水準までWTIが戻ったのに、再び大きく値を崩しています。OPEC内で減産を免除されているリビアやナイジェリアの生産回復が意識されている模様。
まぁ単純な話、原油価格が下がれば、物価上昇率も下がり、アメリカの金利も下がるという構図から円高ドル安懸念があるみたいです。
でも、おそらくWTIが40ドルを割り込み30ドル前半とかまでくれば、結果的にOPECは追加減産をする可能性が高いので、やはり基本となる円安ドル高という考えに変化はありません。
ただ、それでも短期的に110円を割り込む水準まで円高が進む可能性が全然あるので、そこまで身構えておく事が重要かと。

個別では、引き続きモルフォが好調。ベイカレントコンサルティングもまずまず。
相場が良いので、勝って当然ですけどね。




2017年06月23日  

相場は良いと言える

日米の金融政策決定会合を無難に通過し、相場には様子見ムードが広がっています。
それでもキッチリ20000円台で終われているので、現状相場は良いと言えますね。

ドル円の為替は111円を挟んで割り込めば買い、111.50円から売りという動きが散見されるだけで、特に面白みがありません。
さて市場では再び原油に注目が集まっています。
OPECが減産を決定してから50ドルを超える水準までWTIが戻ったのに、再び大きく値を崩しています。OPEC内で減産を免除されているリビアやナイジェリアの生産回復が意識されている模様。
まぁ単純な話、原油価格が下がれば、物価上昇率も下がり、アメリカの金利も下がるという構図から円高ドル安懸念があるみたいです。
でも、おそらくWTIが40ドルを割り込み30ドル前半とかまでくれば、結果的にOPECは追加減産をする可能性が高いので、やはり基本となる円安ドル高という考えに変化はありません。
ただ、それでも短期的に110円を割り込む水準まで円高が進む可能性が全然あるので、そこまで身構えておく事が重要かと。

個別では、引き続きモルフォが好調。ベイカレントコンサルティングもまずまず。
相場が良いので、勝って当然ですけどね。




2017年06月23日  

相場は良いと言える

日米の金融政策決定会合を無難に通過し、相場には様子見ムードが広がっています。
それでもキッチリ20000円台で終われているので、現状相場は良いと言えますね。

ドル円の為替は111円を挟んで割り込めば買い、111.50円から売りという動きが散見されるだけで、特に面白みがありません。
さて市場では再び原油に注目が集まっています。
OPECが減産を決定してから50ドルを超える水準までWTIが戻ったのに、再び大きく値を崩しています。OPEC内で減産を免除されているリビアやナイジェリアの生産回復が意識されている模様。
まぁ単純な話、原油価格が下がれば、物価上昇率も下がり、アメリカの金利も下がるという構図から円高ドル安懸念があるみたいです。
でも、おそらくWTIが40ドルを割り込み30ドル前半とかまでくれば、結果的にOPECは追加減産をする可能性が高いので、やはり基本となる円安ドル高という考えに変化はありません。
ただ、それでも短期的に110円を割り込む水準まで円高が進む可能性が全然あるので、そこまで身構えておく事が重要かと。

個別では、引き続きモルフォが好調。ベイカレントコンサルティングもまずまず。
相場が良いので、勝って当然ですけどね。




2017年06月16日  

基本はドル高円安か

週末の日経平均は一時2万円台を回復する展開。
FOMCでの利上げ、日銀の金融政策現状維持=日米金利差拡大という、ある意味正常な見方が大勢を占めますが、今までの「利上げ後は円高」というアノマリーが覆され予期せぬ踏み上げも影響したのは間違いなさそうです。もちろんアメリカの経済指標が予想以上に良好だった事も影響してますけどね。

今後もアメリカの経済指標に一喜一憂の展開が予想されますが、基本として意識すべき市場のコンセンサスは「ドル高・円安」なのでしょう。
そこに、日米の政治リスクやら地政学リスクやらが絡んでくるというわけで、その波を上手く乗りこなすのが得策です。
イエレン議長は自身の退任に向けて実績づくり(利上げ)に余念がないし、日銀の金融緩和の「出口」はまだ時期尚早。
よって、しばらくはドル円の押し目買いが正解かも。下がればツナギ売りで対処。

個別銘柄では、ハイテク株が買われる流れで、今月のピックアップ銘柄であるモルフォ(3653)が上昇。目先は6000円、1/6の6620円がクリアできるかが焦点。
ベイカレントコンサルティング(6532)も2000円の大台にと到達するかどうかがポイントです。

後、昨年呪文のように唱えていたインベスターズクラウド(1435)が良い動きです。
やはり自分が良いと思った銘柄は結果上昇するパターンが多いので、買うタイミングさえ間違わなければ勝てそう。それが難しいんですけど‥



2017年06月09日  

いいとこどり?

週末の日経平均は2万円を回復。
日経新聞では「いいとこどりだ」みたいな記事がありましたけど、まさにその通り。
まぁソフトバンクの急騰だけで日経平均が70円以上上昇したので、額面通りに2万円回復を喜べません。

さて昨日から「Triple Thursday」という事で、ECB理事会・前FBI長官の議会証言・英国選挙とイベントが盛りだくさん。
各々ざっとまとめると

・ECB理事会
金融緩和の継続を決定。当分、「利上げ」なんて言わないでしょうね。
事前のハト派的発言通りの結果で、想定の範囲内。

・コミー前FBI長官の議会証言
事前報道以上の内容は出ず。
こちらも想定通りの結果。

・英国選挙
与党保守党の過半数割れが確定的。
ポンド売り円買いで円高圧力を警戒する人もいれば、ハードブレクジットが避けられマーケットにはプラスという意見も。

この3つを見て、ECB以外はとても「買い材料」とはなりませんよね‥
まぁ特にサプライズがなく安心したから、とりあえず買いって事ですかね‥

とにかく「Triple Thursday」は無風で通過、市場の目線はFOMCへと移行しています。
このマーケットの現状は私にとっては違和感でしかないですが、杞憂に終わる事を願いましょう。(ポンド売りドル買いしている人はおめでとうございます。)




2017年06月02日  

まさかの‥

今晩アメリカ雇用統計の発表を控える中で、まさかの日経平均20,000円越え。
この背景は機関投資家やら年金系の大口長期資金が動いたとの事で、久しぶりに「活況」と言えます。

既に発表されているADP雇用統計が予想を大きく上回る結果で、先物から19900円台になり節目の20,000円の上抜けの準備はできていたのでしょう。
この動きを見れば、当然楽観論者が出て「安心して」買いに動きます。
ドル円も物色されてますが、こちらは流石に一目均衡表の雲上限を睨んで一進一退。
雇用統計だけでなく、来週はFOMCも控えてますから、個人的には為替の動きが正解。
株の方は、本邦勢が珍しく思い切ったなという印象です。

6月は大方の予想通り、アメリカが利上げするものと思われますが、これまで利上げ発表後は世界的な景気減速懸念から、むしろ円高が進行する事もありました。
注目はむしろ欧州、8日のECB理事会で金融緩和を縮小すればユーロ高・円安が進行し対ドルでも円安になる可能性があります。
そうすれば、日経平均は20000円台に定着するかと。

いずれにしても、現状での日経平均20,000円に割高感はなく、世界的にみればむしろ出遅れ感があります。
よって、総合的に見ればやや強気の相場予想が成り立ちますね。

来週はどこかのタイミングでコラム(個別銘柄ピックアップ)を書きます。
先月はダメダメだったので、今月は良い銘柄に出会えればいいのですが‥



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