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週間マーケット総括(週1回更新)

週間マーケット総括では、その週の「日本株マーケット」についての感想を綴っていきます。また、日本株マーケットに影響を与えうる「国外マーケットや商品市況」について、今後の展望を語っていきたいと思います。



2016年07月22日  

個別銘柄で

今週の日経平均は、結果的には17000円を前に足踏みでした。
「17000円」はかなり取引量の多い価格帯なので、今後の展開を考えても上に行く具体的な材料がない以上、手前で一服して当然でしたかね。
来週末には日銀の金融政策決定会合が控えていますから、それまではレンジ内での動きになりそうです。

続けて今週は個別銘柄に触れていきます。
・任天堂(7974)
どこのコラムでも触れてるので簡単に書きますが、目先は一旦調整ですかね、それにしても売買代金半端ないです。
・Appbank(6177)
ポケモン関連銘柄ですが、水曜日から大口が玉集めして本日噴火しました。
私は逆指値で撤退させられました、やっぱちゃんと見ていないとダメですね。
・富士通ゼネラル(6755)
本コラムでも3/29から推奨していました。現状でも30%以上利食いできるはずです。
そして本日発表の決算内容も「上期営業を一転2%増益に上方修正、通期も増額」。
指標面での割安感は無くなってきましたが、以前信用倍率を見ると需給は良好です。
目先は押しそうですが、もう一段くらい上に行きそうです。



2016年07月15日  

上場ゴールか‥

今週は予想に反し週間を通して大幅高となりました。
テクニカル的には2月と6月の14,800円近辺でがっちり下値を固めた形でしょうか。 一目均衡表ではもう一踏ん張りで三役好転ですので、やや強気な見方ができますね。

コラムでも触れますが、バーナンキさんの動きには市場も反応せずにはいられないという事で、海外勢も買い方として参加しているようです。ただし短期筋がメインだと思われることと、過熱感がから目先は売られる可能性もあります。 いわゆる「ヘリマネ」がどのような形で、いつ発動されるのか。金融緩和だけでは根本的な解決にならない事は周知の事実ですから、今後安倍政権・日銀がどこまで協調した舵取りができるか。
為替は一気に106円台と目先はプラスに働いてますが、大赤字国家の日本で一度でも通貨の信用性が薄れると「悪い円安になりかねない」という市場の心配も理解できます。

LINEは公開価格より約50%高く4900円で寄り、その後は利食い先行で4345円で引けました。期待はしていましたが、参戦した人は現状含み損ですね。このまま上場ゴールにならないといいですが‥短期的に再び公開価格をトライする可能性も十分ですけど。



2016年07月08日  

唯一の楽しみ

今週は自律反発も一巡し改めてリスクオフの動きが鮮明になりました。引き続き、英国のEU離脱問題を意識しており日経平均は2番底を模索する展開か。

為替はやはりと言うべきか、円高基調に。
それはオプションを見ても明らかであり、1ドル100円の円コールが買われており100円を突破するのも時間の問題とみる向きが大勢を占めます。 特に今晩の雇用統計の結果次第では一気に下抜けの可能性もありますから、市場参加者としては当然リスクヘッジに動くわけです。

ここにきて原油が大きく下落しているのも懸念材料ですね。それもそのはずで、各地で生産は順調に回復してしまい、在庫統計が大幅取り崩しでも関係なし。さらに世界的な景気減速から需給面はさらに悪化する見通しです。

ところでLINEの仮条件が引き上げられましたね。日米同時上場とはいえ、時差で米国が先に上場するわけですから、米国市場における動きも意識する必要があるでしょうね。 本当に唯一の楽しみです‥



2016年07月01日  

円高は避けられない状況か

今週は先週の反動もあってか5日続伸で取引を終えました。しかし積極的に買っていくような状況でない事は明らかであり、所詮は自律反発。しかも、内需のディフェンシブ銘柄が物色されているのと、ほとんど見切り発車のような買いが散見される程度。

英国のEU離脱問題の行方が不透明ながらも、複数のシナリオが用意されてきてはいますね。まず現段階でハッキリしたのが、アメリカの利上げは年内はなしという事、むしろ利下げという話すら聞こえてきます。そこでEU離脱問題の最終的な決着までの2年間、100円を下回る円高は避けられないのかもしれません。

しかし、だからと言って株価がズルズル下げてしまうとは思っておらず、アメリカが緩和的な政策に逆戻りすれば、アメリカをはじめ新興国経済には確実にプラスです。世界的な株式市場の落ち着きが日本株を支える可能性はあるのではないでしょうか。また英国のEU離脱も今後の展開次第では残留に転じる可能性も否定できません。反対に懸念されているのは、ドミノ式にフランス等が離脱に動かないかという点。しばらくは閑散とした相場展開となる事が予想されますが、楽しみなのはLINEの上場くらいですかね。。



2016年06月24日  

大混乱

今週は英国のEU離脱問題を睨み低調な商いを続けていた日本株ですが、本日はまさに大混乱という相場展開になりました。

寄り付きから投票結果の状況に一喜一憂し、日経平均はマイナス圏からプラスに転じる場面もありましたし、為替は98円台から106円台まで約8円も動きました。そして昼休みにEU離脱派勝利と一部報道で伝わると為替は円高、先物は断続的に売られサーキットブレーカー発動。そこから流石に政府の口先介入や麻生さんも会見を立て続けに開き、韓国やインドは実際に介入したという報道もあり、世界各国で相場を落ち着かせようという動きが見られました。

歴史的にも初めての事ですから、どれほどの影響があるのか分からず「とりあえず売る」という流れが大半なのですが、それにしてもオーバーリアクションかなぁと‥本日は大損してしまった人もいるでしょうし、思わぬ利益を得た人もいるでしょう。もしくは仕込み時と捉える人もいますよね、実際銘柄によっては押し目買いが入っているものも散見されましたし。EU離脱までの2年間、どんな相場展開が待ち受けているのやら‥



2016年06月17日  

ご冥福をお祈りします。

今週の日経平均は為替の動きに翻弄される展開となりました。本日は週末のため流石にショートカバーが入っているようですが、104円台止まりか。

先週からイギリスのEU離脱問題を意識した安全通貨買いが大きな影響を及ぼしているようです。ジョーコック議員のショッキングな事件に関してはご冥福をお祈りします‥が、EU残留派議員の悲劇がEU離脱の流れから残留の流れと変えてくれそうな気配、麻生さんが為替介入を匂わせたことから市場はやや落ち着きを取り戻している模様。

しかし決して楽観視できる状況ではなく、感覚的にはEU離脱が優勢な気もしますよね。そうなればドル円の100円割れも時間の問題なのですが、そこが絶好の押し目買いの好機にもなりうるのではないでしょうか。既に指標面では割安の銘柄も散見されますし、こういう時こそ内需系のディフェンシブ銘柄を買うのもありですね。大きく下げた直後って自律反発しやすいですしね。私もそろそろ仕込む銘柄を考えなくてはなりませんね。



2016年06月10日  

静観するのも有効手段

今週は先週末のアメリカ雇用統計の結果を受け、余計に動けきづらくなったという印象でした。利上げに向けてはマイナスなサプライズであり、利上げが難しくなると為替は当然円高に動き106円台まで下落しました。

反対にダウ平均など株式市場にとっては必ずしもマイナスではなく全体的に底堅い動きでした。こんな状況を表すように、日経平均は売買代金も伸びず、一目均衡表の雲の中を彷徨っています。背景には、失業率が4.7%にまで低下しており「完全雇用」の状態の米国において、これまでのような20万人以上という雇用統計の数字を求める事自体が間違っているという解釈の仕方もありますね。

その証拠にその他の指標は極めて良好です。目先は短期筋のショートカバーで107円前後まで戻っていますが、ここにきて英国のEU離脱問題を意識した通貨避難先として円が買われる可能性も。日米の金融政策の動向と合わせてどうなってしまうのか‥リスク要因が多くとても楽観視はできないので、こういう時は無理せず静観することも有効な手段ですね。



2016年06月03日  

相場支援材料は原油

今週の日経平均はサミットでの一定の成果や消費増税延長決定などから前向きな展開となったものの、週中からは円高の影響で下落基調になりました。円高要因として諸説ありますが、個人的には輸出企業の円買いかなと思っています。

上記2つの好材料から円安になったものの材料出尽くし感も否めず、また今晩アメリカ雇用統計を控えている事も考慮しているでしょう。毎月重要と言われている雇用統計ですが、今月もかなり重要です。アメリカ早期利上げに向けて、非農業部門雇用者数16万人以上は最低でも必要と考えらます。

またアメリカ利上げだけで市場全体がリスクオンになれるほどの状況ではないだけに、ECBや日銀も協調して動いてほしいものです。ただし共に手持ちのカードは少ないだけに、動く時はベストのタイミングが望まれます。一方で支援材料になってくれそうなのが原油相場、6/2のOPEC総会では増産凍結や新たな生産枠についても合意できなかったものの、相場は大きく崩れることはありませんでした。カナダやナイジェリアの供給面の問題は一時的としても、継続してOPECで協議されている事に意味があると市場は見ているのでしょうかね。いずれにしても、まずは今晩の雇用統計を見極めましょう。



2016年05月27日  

G7伊勢志摩サミット

今週の日経平均はサミットを見据えてじりじりと動く展開になりました。相変わらずチャート上では悪くないのですが、17,000円近辺での戻り売りや、根本的な市場の盛り上がりに欠けるようですね。売買代金もしばらく2兆円を超えてませんし、今日にいたっては今年最低水準となりました。

アップル関連の上昇、原油相場1バレル=50ドル台回復、サミットでの「財政政策を機動的に実施」という文言など上に行く条件が揃っていただけに、正直期待は外れましたが、事前にある程度織り込んでいた部分もあるのでしょうかね。

次の焦点となるのが、FRBイエレン議長の講演と来週の雇用統計でしょう。 結局、具体的な方向性が出るまでは動けないのが今の相場。アメリカ利上げだけでは円安方向に向かいづらいので、日本側でも追加緩和なのか財政政策なのか増税延長なのかわかりませんが、何等かのアクションを起こしてほしいものです。



2016年05月20日  

テクニカル的には強気だが‥

今週の日経平均はチャート上では底堅い動きとなりました。企業決算が予想外に好調であった事や本日から開催されるG7や来週開催の伊勢志摩サミットなど重要イベントを控えやや期待感が先行しているようです。

しかし、売買代金2兆円以下が4日間もあり、市場参加者自体が少ないのは懸念材料が多いからと推察されます。為替はFOMC議事録での早期利上げ観測をうけ110円台まで円安が進みましたが、輸出企業の想定為替レートが110円前後が多いため、引き続き円買い→円高圧力になりかねない事、中途半端に良好な実質GDPなどの影響でやや政策発動期待が薄れている事など。

一方、原油に関しては短期的に需給面やOPEC総会を控え50ドルの節目を試す展開になり相場の支援材料となりそうです。

様々な事情が複雑に絡み合い様子見せざるを得ない状況のため、日経平均は三角待合いを形成していますが、テクニカル的にはやや強気な見方ができそうです。来週末から月末にかけて大きな動きが出てきそうなので、強気になり過ぎず弱気になり過ぎないよう舵取りしていくべきと考えます。


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